婚活プロフィールは婚活パーティーなどに参加するたびに書くことになりますし、基本的には項目は同じようなものが多いので、書く内容などは事前にある程度考えておくほうがよいでしょう。
初対面で、短時間での出会いになりますから、プロフィールの内容や書き方は自分の印象を左右する大切なポイントです。好印象になるような書き方をして、しっかりアピールしたいもの。効果的なものにするには、どんなところに気をつけたら良いのかをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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婚活プロフィールによくある項目と書き方のコツ
何度か婚活パーティーに参加している人はわかるでしょうが、プロフィールの項目はだいたい同じようなものです。しかし、書き方のコツを押さえているかどうかで印象は大きく異なるので注意しましょう。
いくつかポイントはありますが、まず大切なのは丁寧に書くこと。達筆じゃなくてもいいですから、丁寧に書くことはとても大切です。婚活パーティーへのやる気も感じられますし、人柄も誠実だと思ってもらいやすくなります。小さい字は自信がなさそうですし、雑な書き方では信頼を得ることはできません。
下手でも丁寧に書くことで、印象は各段に良くなります。
年齢
婚活パーティーなどでプロフィールカードに年齢は必ず正直に記入しましょう!
婚活パーティーや婚活サイトの多くは身分証明書の提示も義務付けられているため、ここで偽っても意味がありません。そして、今後お付き合いに発展したときに自分が困ります。
年齢が気になる場合は30代限定、40代限定など、年代を区切ったパーティーに出席するなどの方法もありますし、年齢を気にする人ばかりではないので、必ず正しい年齢を記入してくださいね。
職業
職業も事実を偽りなく書きます。書く欄の大きさなどにもよりますが、職業名だけでなく、内容も一言添えるとわかりやすいですし、話のきっかけにもなります。
たとえば「看護師」と書くだけでなく「看護士として小児科病棟で働いています」だったり、「会社員」と書くより「不動産会社で経理の仕事をしています」と書いたほうが、イメージがしやすいですよね。
普通の会社員やOLとだけ書くよりも、業界を書き添えたほうが、話のきっかけにはなるのでおすすめです。
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年収
年収は、相手が必ずチェックする大切なポイントですが、これも正直に書くしかありません。
正確な数字を書くことはありませんが、「約500万円」などと切りのいい数字で書いておきます。年齢などと違って、身分証明書でウソがばれる項目ではありませんが、偽ると後々トラブルの元になるので気をつけましょう。
婚活パーティーは、そこで出会うのがゴールではなく、まだまだスタートの段階です。ありのままを受け入れてくれる相手を探さなければ、最終的には結婚はできません。
居住地
ある程度地域がわかるところ、「○○市」などと書くのが一般的です。初対面の人に見せるものなので、逆にあまり詳細な住所を書いてはいけません。
近くに住んでいたり、勤務地が近いと共感を持ちやすいので、話のきっかけにもなります。
出身地
出身地が近いと、意外と話が盛り上がるものです。出身が地方の場合はもちろん、比較的近くでも書いておきましょう。
いくつかの県に移り住んだことがあるという人は、複数書いておくのもおすすめです。
「出身は静岡県ですが、学生時代は神奈川に住んでいて、宮城での勤務経験もあります。」
などと書けば、それぞれの地域にゆかりのある人と会話のきっかけになります。
趣味
趣味の欄もとても大切です。できれば箇条書きではなく、少し内容を説明しながら書くのがいいですね。
「映画鑑賞」よりも「アクション映画や、ミステリー映画を見るのが好きです」だったり、「アウトドア」よりも「キャンプに行ったり、BBQなどのアウトドアが趣味です」と具体的に書いたほうが相手に興味をもたれやすくなります。
個性的な趣味がある場合はそれも書いておくのも、相手に印象を与えるポイントになります。
女性の場合はメイクやネイルなどといった女性しか好まないようなものだけでなく、できれば異性にも興味を持ちやすい趣味のほうが、共感をもたれるのでおすすめです。
たとえば写真や旅行、格闘技鑑賞など、男性と一緒に楽しめそうな趣味もいくつか入れておきたいものです。とはいえ、もちろんウソを書いてはそのうちバレてしまい困ったことになるので、無理をすることはありません。
男性の場合は競馬やパチンコなどのギャンブルを趣味として書いてしまうと、嫌がられることも多いです。最近はゲームをする人も多いですが、全くゲームをやらない人にとっては理解できない、というケースもあるので、それだけを書くのではなく、「ドライブ、映画鑑賞、ゲーム」など、ある程度活動的な趣味と並べて書くほうが安全です。男女にかかわらず、一緒に楽しめるような趣味を一つは入れておくと、話がはずみやすくなります。
また、女性が趣味にドライブと書かれていた場合、自分が運転好きというより、「助手席に乗って色々なところに連れて行ってもらうのが楽しい」という場合が多いので、男性はこのことを念頭におきながら話すようにしましょう。
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休日の過ごし方
休日の過ごし方は、アウトドアに偏ってもインドアに偏っても相手によっては敬遠されてしまうため、難しいポイントです。
「ショッピングに出かけたり、友人とテニスをしたりすることもありますが、予定がない日は家で猫とのんびり過ごします」
などというのが、アウトドア派にもインドア派にも受け入れられる模範解答ですね。一緒に楽しめるようなイメージが湧きやすいものを書くのがポイントで、話のきっかけにもなるので良いでしょう。
とはいえ、相手もインドア派じゃないと嫌だ、というのであれば、
「家でのんびり過ごすのが好きです」
などと書いておき、一緒にのんびりしたいと思うような相手を探すのも一つの方法です。
「自分も家で過ごすほうが好きです!」
という人もいるでしょうから、話が合うかもしれません。
相手のウケを狙って、自分が好きでもない多くの男女に印象が良いアウトドアやスポーツを書いてしまい、
「付き合ってから相手の趣味に付き合わされるのが苦痛」
という人も意外にいます。
ウソを書いてまでは両方にこだわることはありません。逆に、「相手の趣味に合わせていろいろチャレンジしてみたい」というのであれば、
「普段は家で料理や読書をして過ごすことが多いのですが、アウトドアなど外での趣味も見つけたいと思っています」
などと書いておき「興味がある」ということを示すだけでも十分ポジティブです。誰でも自分の趣味に興味を持って、一緒に楽しもうとしてくれる相手は好印象ですから、喜んで連れて行ってくれますよ。
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婚姻歴・子どもの有無
「婚姻歴があったり、子どもがいたりすると、婚活パーティーなどでは不利なのでは!?」
と心配になるかもしれません…。しかし、婚姻歴や子どもの有無は、お付き合いすれば必ず解ることですので、最初から正直に書いておくべきことです。
隠しておくことで、後々トラブルになることもあります。「離婚歴が何度もある」というのであれば警戒される可能性はありますが、今どきバツイチだったり、シングルマザーなどは珍しくありません。意外と自分が思っているほどマイナス要素になる訳ではありません。むしろ、シングルマザーとして仕事や育児を頑張る姿に好感を持つ人も多いので、婚姻歴や子どもの有無は前向きな話にしていくのがおすすめです。
もちろん、「初婚じゃないと嫌」という人もいるでしょうが、初婚希望の人にはかえって最初から知らせておかないと後で言うとややこしいことになりますから、プロフィールの段階でご縁がなかったということでOKです。正直に言うことで、実際には誠実さが伝わり、希望条件で無かったのに気に入って結婚に至ったというケースもありますから、男女の仲はどうなるかわかりませんよ。
性格
自分で自分の性格を良い風に書くと、あまり感じがよくないですよね…。
「やさしい」とか「面白い」など自分で性格欄に書くのは憚られるものです…。だからといって、あまり悪いことも書きたくないというのが正直なところでしょう。書くのであれば「根気強い」とか「きれい好き」などは、比較的客観的に判断できるものなので、書きやすいと言えます。
とはいえ、自分の性格は自分ではなかなか解り辛いので
「自分ではきちんとしているつもりなのですが、周りからは大雑把と言われます」
とか
「楽しいことが好きで、周りからは幹事を頼まれることも多いです」
など、自分の考えと周囲の人から言われることを両方書くのも一つの方法です。
性格については、あまり良いことばかり書いても感じが悪くなりますし、悪いことを書くのも自信がないみたいで卑屈な印象になるので、「のんびり屋さんと言われます」などの書き方も無難です。
実際のところ、自分の性格を表現するのは難しいことですし、お互いそこで本当に性格を判断するわけではありませんから、悪いことまで無理に書く必要はありません。なんとなくそんなイメージをもってもらえれば、という程度の内容で大丈夫です。
「社交的で、人と一緒に過ごすのが好きなので、友達と出かけることが多いです。人見知りはしない方ですが、初対面は少し緊張します」
など、具体的な話を絡めながら書くのもいいですし、そうして少し個性を出して印象に残るような書き方をするのがよいでしょう。
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お酒・タバコ
お酒を飲む人にとっては、パートナーもある程度一緒に飲んでくれる方が楽しいこともあるので、お酒が好きな人は好きだと言って問題ありません。
「日本酒が好きです」など、好きなお酒を書くのもいいですね。「今度日本酒の美味しい店があるのでぜひ一緒に」などと、相手も誘いやすくなります。
もちろん体質でアルコールがダメな人は仕方がありませんが、ある程度飲めるという場合は、一緒に楽しめるものとして、お酒を飲み交わしたり、お店巡りをするのもいいものです。「量は飲めませんが、甘いお酒が好きです」など、お酒には一定の理解があることを表すのも良いでしょう。
一方、タバコの場合は、「男性が吸う場合でも女性は吸わないでほしい」という人も多くおられます。
自分勝手だと思うかもしれませんが、タバコは吸わないほうがどうしても印象は良くなるので、その点はあきらめましょう。
また、男性の喫煙も、以前に比べるとかなり厳しい目で見る女性が増えており、「家では吸ってほしくない」という人も多いです。タバコを吸わない人にとっては、パートナーの喫煙は金銭的にも、副流煙の問題にしても、臭いの問題にしてもデメリットしかありません。
どうしても喫煙をやめたくない、という人は、はじめから喫煙に理解がある人を探したほうがいいかもしれませんね。タバコに関しては、吸ったほうが好印象になる、ということはほとんど期待できません。
選ばれるプロフィールにする6つのポイント
婚活のプロフィーには、見ただけで相手に興味の湧くものもあれば、スルーされてしまいがちなものもあります。その人の属性や趣味なども当然ありますが、書き方にもいくつかポイントがあるのでそこを意識しながら書いていきましょう。
書き方を工夫するだけで、内容が同じでも相手に興味を持ってもらいやすくなります。事実を正確に書くことは大切ですが、それだけを箇条書きにしていくのではなく、相手に伝えたい、という気持ちの伝わるものにしたいですね。
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ポジティブな言い回しを心がける
誰でも、ネガティブな話をするよりも、ポジティブなほうが良い気持ちになります。もちろん人間ですからいつでもポジティブでいられるわけでありませんが、初対面の相手に見せる婚活プロフィールにネガティブな話を書く必要はありません。ネガティブなことばかり書いていると、その内容の印象が悪くなるだけでなく、「一緒にいても楽しくなさそう」と思われやすくなってしまいますよ。
もちろんウソを書くのではなく、同じ内容でも言い回しをポジティブにすることで、かなり印象が良くなるので、書き方に気をつけるということです。
たとえば、「仕事が忙しくて自由な時間が少ない」と書くよりも、「仕事にやりがいを感じていて、日々成長できるのが楽しい」と書くだけでずいぶんポジティブな印象になります。「協調性がない」と言ってしまえば身も蓋もありませんが、「マイペース」と言えばイメージはかなり良くなるでしょう。
書き方ひとつで印象は大きく変わりますから、ポジティブな言い回しを心がけることは大切です。もちろんプロフィールに書く内容だけでなく、会話の中でも言い回しに気をつけることで印象はよくなります。相手が「気が弱いので」などと行ったときに「優しいんですね」とポジティブに言い換えてあげるだけでも、イメージが良くなるのでおすすめです。こうした言い回しは、婚活パーティーの席だけでなく、日常的に気をつけていると周囲の人の印象もよくなるのでおすすめです。
親しみある表現を心がける
内容はもちろんですが、婚活のプロフィールは書き方や表現ひとつでその人の性格を伝えるものでもあります。
たとえば、丁寧な字を書く人はしっかりしているように見えますし、箇条書きで単語を並べる人は普段から言葉足らずな傾向が見えます。ですから、親しみやすい表現をすることで、フレンドリーな雰囲気を感じさせることができるのです。
あまりメルヘンチックになったり丸文字を使ったりするのはやりすぎですが、ちょっとイラストを描いてみたり、ハートや星のマークを使うだけでも、柔らかい感じになりますよね。可能であれば、色ペンなどを使ってカラフルにしたり、「一緒に○○したい」などという表現をするのも好印象です。イラストが上手くなくても、それはそれで面白くて話題になることもありますから、楽しいプロフィールにすることが大切です。
また、趣味や休日の過ごし方、好きなタイプなどにも共通して言えることとですが、親しみある表現では断定的になるのは良くありません。あまりにも具体的な希望を書きすぎると、すべて相手に合わせないといけないような感じに受け取られて、敬遠されることがあります。
「理想の結婚」にこだわりを感じさせるのは、相手の腰が引けてしまう要因です。「笑顔の溢れる家庭を一緒に作っていきたいです」など、あくまで一緒に家庭を作っていきたい、といったスタンスで共感を呼び、親しみを持たせることが大切でしょう。
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各項目を細かく書きすぎない
ある程度内容を具体的に書いたほうがよいのも確かですが、逆に細かく書きすぎるのも実はよくありません…。たとえば、「映画鑑賞」と書くよりも「アクション映画を見るのが好きです」などと書いたほうが相手はイメージしやすくなります。ただ、「アクション映画が好きで、面白いと思ったのは○○や××といった映画です」などと書くのはどうでしょうか?
好きな映画が共通していて、その映画を見たことがある人がいれば、「私も見ました!」となるかもしれませんが、アクション映画は好きだけどそれは見ていない、という場合はスルーになってしまいますよね。逆に、アクション映画が好き、とだけ書いてあれば、「どの映画が好きですか?」などと、そこから会話が始まる可能性があります。
つまり、このプロフィールに書くのはあくまで「会話のきっかけ」ですから、すべてを書いてしまっては逆に会話が続かなくなってしまうのです。
相手が程よく興味を持ち、食いつきやすい程度の内容にとどめておくことも必要です。
また、プロフィールを見ながら話をするのは短い時間なので、あまり書きすぎると読むだけで時間切れ、ということにもなりかねません。イラストなども使って、読みやすく、それでいてしっかり内容のあるものにしておくことが大切です。字を丁寧に書くのは、読みやすくするという点からも大切で、読み辛い字だと読むのに時間がかかって話が出来ない、ということもあります。
男性に求める年収などの希望条件を高くしすぎない
「魅力的な人なのに、なかなか結婚相手が見つからない」という場合で最も多いのは、「相手に求める希望条件が高すぎる」ということです。
確かに恋愛に発展する前に年収や職業などを知ることになるので、そこで制限をしてしまう気持ちもわかりますが、実際に結婚した人の多くは、
「最初は希望条件と合わないと思ったけど、話してみたら気があったから」
と口にします。完璧な人はなかなかいませんし、その点はお互いさまでもありますから、希望条件に合わない人は切り捨ててしまうのではなく、それ以外に良いところはないかな、という気持ちでのぞむことが大切です。
好きなタイプや、希望の条件などを記入するときも、あまり細かい点は書かずに、「優しい人」や「趣味を一緒に楽しめる人」など、あいまいに書いておいたほうが相手もアプローチしやすくなります。
「身長180cm以上」とか「年収600万円以上」などの具体的な内容はNG。好きな芸能人などを書くケースでは、イケメン俳優を書くとメンクイと思われて敬遠されることがあるので、お笑いタレントなど親しみやすい人を書いておくのがおすすめです。まずは間口を広くとってたくさんの人と話をする中で、本当に自分に合った人を見つけることが大切なのです。
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嘘は書かず、等身大の自分の姿を書く
プロフィールは、短時間の婚活パーティーなどで自分に興味を持ってもらうために大切なものですし、実際にプロフィールで判断する点は多くなります。しかし、だからといってウソを書くのは絶対にダメです。
婚活パーティーはあくまで出会いの場であって、最終的な目的はそこからお付き合いに発展し、結婚することです。
嘘を書いて興味を持ってもらっても、その後のお付き合いで嘘をつきとおし、さらに結婚、というわけにはいきません。嘘がばれた時に逆に信頼を失ってしまうことになりますので、はじめから嘘をつくべきではないのです。
職業や年収などは当然、嘘を書くとトラブルの原因になりますし、趣味などに嘘を書いてももちろん罪にはなりませんが、好きでもないアウトドアを好きだと言って、そのままお付き合いすることになった場合、嫌々アウトドアデートに行く羽目になります。それでは自分も楽しくありませんし、そのまま結婚した場合、非常に負担に感じることになりますよね。アウトドアが嫌いでインドアが好きなら、自分の好きなほうをポジティブに書けば良いのです。
あくまで等身大の自分を見せることで、その後のお付き合いもうまくいきますし、幸せな結婚につながりますよ。
出来る限り埋め、項目に空欄を作らない!
婚活プロフィールの数ある項目にどれくらい書くかは、個人の自由です。しかし、空欄だらけの愛想のないプロフィールを見た時に「この人はあんまり本気で婚活しているわけではないんだな」と思われるのは仕方ありません。
本来、知り合った相手を理解するにはかなりの時間がかかるところを、婚活の場合は短い会話とプロフィールでカバーしなければなりません。その生命線とも言うべきプロフィールをあまり書かないということは、自分のことを理解して欲しいと思ってないということです。
容姿端麗な女性になるほど、スカスカの婚活プロフィールを作り男性を試される人がいますが、合コンに来ている訳では無いので、真剣な人が集まる婚活の場においてはできる限り埋めるべきです。
また、婚活プロフィールは会話のきっかけをつくる大切なアイテムですから、そこに相手の興味を引きそうな内容を書くことは、ある意味思いやりであり、サービス精神にもつながるところです。
お互い内容の薄いプロフィールで会話が途絶える、というのは気まずいものですから、避けたいですよね…。そこでカップルになれなくても、せっかく出会ったご縁ですし、その場だけでも楽しく話せるように空欄をしっかり埋めるのは、思いやりのひとつですよ。
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プロフィールカード交換後の会話のコツ
カードを交換した後、会話をする時間を設けているパーティーは多いです。せっかくのチャンスですから、ここで楽しく会話をして好印象につなげたいところですが、人見知りだったり、異性と付き合った経験が少ない人は特に、この会話が難しいという話もよく聞きます。そんな人は、カード交換後の会話のコツを知っておくと、役に立ちますよ。
自分の話ばかりしすぎない!
「いっぱい話をして楽しかったのに、いつも結果につながらない」
という人に多いのが自分の話ばかりしてしまうタイプの人。話をしたといっても、自分の話ばかりして、相手の話は全く聞こうとしない人です。
人は誰でも自分の話をするのは楽しいもので「お互い同じくらいしゃべったな」と思ったときは、たいがい自分のほうがたくさんしゃべっていることの方が多いものです。
もちろん、中には「自分は話すのが苦手だから話をしてくれる人のほうがいい」という人もいますが、最悪なのは相手が話をしているのに割って入って結局は自分の話にしてしまう人!!婚活パーティーの場ではなくても、そんな知り合いが思い当たる人は多いのではないでしょうか?
自分の話ばかりされると正直イラッとしますし、自分はちっとも楽しくないですよね。それでいて相手は楽しそうで、それにまたイラッ。それでは婚活パーティーで好印象になるわけはありませんよね。
「気を遣って話していたつもりなのに」という人もいますが、気を遣えるのであれば、相手の話を引き出し、聞き上手になることで気を遣ってみましょう。人見知りの人は、自分から話をするのが苦手なのであって、聞かれたことに返事をするのも困る、という人はほとんどいません。相手が人見知りだからこそ、上手く話を引き出して上げられれば、印象はぐっと良くなるはず。自分の話をする人よりも、自分の話を聞いてくれる人のほうが断然人気はありますし、婚活パーティーであってもそれは同じことです。
せっかくプロフィールカードという、相手の話を聞きやすいアイテムがあるのですから、そこで気になったことや、自分と共通しているところなどについて、相手の話を聞くようにしてみましょう。自分の知らないことについて、「これってどういうことなんですか?」と聞いてみたり、趣味などでは「やったことはないんですが、興味があるので」と詳しく話をしてもらうのも良いでしょう。質問される、ということは、自分に興味を持ってもらっている、ということですから、相手にとってはそれだけでも印象がよくなります。自分の話をするよりも、相手の話をしたほうが意外と相手の印象に残るものなのです。
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相手の特徴はメモを忘れない!
婚活パーティーの形式にもよりますが、よくあるのがお互いのプロフィールカードを見ながら短時間ずつローテーションで一対一で会話をして、その後フリータイムという流れです(いわゆるお見合い回転寿司という形式のパーティーです)。そこで困るのは、誰とどんな話をしたのかが解らなくなってしまうこと。
パーティーの規模によっては何十人も話をするのですから、誰が誰だかわからなくなってしまうのも無理はありません。
「良い人がいたんだけど、どの人だかわからなくなっちゃった」なんていうこともよくあること。プロフィールカードがなくても相手の特徴やどんな話をしたか忘れないように、気になる人がいればその都度メモをしておくようにしましょう。
たくさんの人がいるパーティーで、「自分のプロフィールや話した内容を覚えてくれている」というのはそれだけでも嬉しいもの。
「○○さんの△△のお仕事の話の続きを聞かせてもらえますか?」
とか、
「さっき行きたいって言っていた○○というお店なんですが、私もぜひ行きたいです!」
など、話の続きという感じで話しかけると、会話が続きやすくなります。フリータイムを有効に使うためにも、相手の特徴はしっかりメモしておきましょう。最近はメモを別紙で用意してくれている婚活パーティーも多いので、積極的に活用していくようにしてくださいね。
また、メモを取るときは、相手の見た目ではなく、話の内容をメモしておくことをお忘れなく。「○○番の人が良かったな」ということはメモできても、実際に話した内容を覚えてなかったのではその後の会話は弾みません。「趣味が料理」などではなく「料理が趣味で包丁にもこだわり有り」など、具体的な話の内容を書き留めておくことが大切です。
まとめ
婚活パーティーでは、プロフィールカードなどを事前に書くことがほとんど。婚活プロフィールは、カップリングに繋げる最重要ツールですので、相手に読み易いように心を込めて丁寧に書くことが大切です。人生を変えると言っても過言ではありません!
内容を正直に書くのはもちろん、相手が興味を持ってもらえそうな内容にして話のきっかけにすることも大切でしょう。
イラストなどを使って親しみやすく、会話が弾む内容にするように心がけたいものです。相手に印象を残すためにエピソードを交えながら書くのもおすすめです。
そして、実際に話をするときは、相手のプロフィールカードを見て興味のある点について積極的に話を振ることが大切。自分の話ばかりしていたのでは、相手に好印象を与えることはできません。聞き上手になってその場をうまく盛り上げるのが、婚活パーティーで成功するポイントでしょう。プロフィールカードはそのためにしっかり書き、相手のものもよく読んで活用するようにしたいものです。