みなさん、日々、婚活に励んでますか!?
婚活女性は、メディアの情報に踊らされているせいか、

ただ、今の時代、年収だけが使えるお金、つまり所得や経済的余裕ではありません。
けれども、年収=経済的余裕と思われている女性が多いように感じます。
そこで今回は、「今どき女子の婚活戦略!年収=所得や経済的余裕では無い!」と題して、そんな婚活女性のために、年収以外の面をチェックする事によって、実は所得や経済的には、年収の高い男性より余裕があるという、ほとんどの婚活女子が気付いてない点を紹介します。
日本の平均年収はやや右肩下がり傾向
まず初めに、日本の男性・女性の全年齢の平均年収は停滞を続けてます。
2016年は2015年度よりもやや上がったとは言え、全体的にはここ8年(10年弱)は右肩下がり傾向となっています。
2016年の平均年収は442万円ですね。この年収から社会保険料や所得税などが引かれますので、手取りの額面としては、400万円切る位ではないでしょうか…。
だからと言って悲観的になる事はありません!
収入を図る指標が年収だけだと思っていると、
「低年収なイケてないダサメンばっかり・・・」
と感じてしまいます。
ただし、今の世の中、副業を持っている人もたくさんいます!
また、稼ぎが多いとそれだけ出費も多いので、実際のところ豊かな生活が送れるかというと微妙かなと思います。
婚活業界の年収証明書というのは実は古臭い考え方
まずハッキリ言います。今の婚活業界の制度は古臭いです!
「独身証明書」というのは本当に独身か図る指標ですので必要なものですが、年収証明書というのは古臭い考え方です。
一度でも会社経営した事のある人ならお解りかと思いますが、年収をアップさせるという事は、社会保険などのお金や、税金面だったりで、企業としては相当の負担を強いられます。
だから、給与では無く、家賃補助などの福利厚生を充実させる訳です。
家賃補助が月に3万円、図書購入補助が1万円の補助が出ていれば、月4万円。
これは給与のように課税対象にはならないので、月48万円現金が入ってくるようなもの。
この月48万円には社会保険なども天引きされませんので、給与換算すると額面で60万円程度の価値があると考えて良いでしょう。
また、会社経営者や役員であれば、役員報酬というサラリーマンで言うところの年収は、よっぽどの大企業でも無い限り高くは無いでしょう。
その代わりに、自宅を社宅にしていたり、会食も多かったりするので、食事がほぼ経費で賄っていたりなんて事も全然珍しくありません。
年間にして、100万、200万くらい平気で変わってきます。
もちろん、年収には換算されませんが、実際に使えるお金で言うとかなりの額です。さらに、課税対象となる年収とは節税するための類いのお金ですので、所得や経済面ではこちらの方が考えられていると言えるでしょう。
会社員やりながら会社経営者って人もいる世の中
中には、収入があるので会社法人にしておいて、節税のために自宅を社宅にしたり等と工夫している人もいます。
平日日中は会社員だけど、実は副業が会社法人なんて人も増えてきています。
そういう人は会社法人から出る給料は限りなく低くしている事も多いので見かけの年収は低かったりします。
ただ、社宅なので、給料から家賃に回すお金は会社員からしたら無いに等しい額です。
だから今どき、年収証明書という紙キレでしか経済的な豊かさを計れない婚活業界は古臭い訳です!
では、どうするか!?
身に付けているブランド、立ち居振る舞い、男性との会話の中からヒントを探り、判断をしていくのです。
例えば、
「お休みの日は何をしていますか?」
だったりで遊び呆けているような回答が返ってこれば、そういう類いの人である可能性は少ないでしょう。
仕事にプライドを持っていて、今の事業や生活を向上させたいというアグレッシブな人が多いので。
年収400万円の人の方が年収600万円の人より生活に余裕があるなんて事もざらにある!
先程の例であげた事から考えれば、年収における200万分くらい少なくても、実は会社でも責任あるポジションにいながら年収が低い、けれども使える余裕資金は年収が200万円高い人よりも多いという現象も十分考えられる訳です。
つまり、年収400万円の人の方が年収600万円の人より経済的にゆとりがあったり、年収600万円の人が年収800万円の人よりも・・・という事は普通にあり得る訳です。
年収1000万円より800万円の男性の方がお金に余裕あるかも!
年収1000万、1000万・・・、と一つの婚活バロメーターのように叫ぶ女性がいらっしゃいますが、はたして年収1000万円以上の人の生活スタイルを理解されているのでしょうか・・・。
多分、そのあたりをお勉強されないと、対等に付き合うのは難しいと思います。
※理解されている人には、すみません・・・。
ただ、年収1000万までいくと、必要な税金や自分で持ち出さないといけない交際費や経費は意外と多いので、そんなに余裕がある生活では無く、カツカツなんじゃないかなと思います。
年収が高くなればなるほど、特にサラリーマンであれば、年収の中で、経費算入され辛い仕事の道具とか部下へ奢る支出などをやり繰りしなければならない場面も多くなります。さらには、1000万円を超えると税金もグンとあがりますね。
つまり、これらは家計を圧迫するお金な訳です。
さらに、年収1000万円以上となると、色々ストレス溜まってる人も多いですしストレス発散に使うお金はもちろん、お金以外のところの価値観などで、あなたが付き合えないと思っちゃう場面も出てくるかもしれません・・・。勿論、そうで無い人も多いですけど。
一方、年収800万・900万くらいだと、当然税金は安くなります。また、本業+副業で稼ぎ始めている新人類も多いので、現実的なところで、落ち着いた生活がおくれると思います。
副業している男性だと、法人にして節税しようかなと考えるのも、年商800万円くらいが一つのラインと言われています。
社長や個人事業主が不安定という幻想は捨てた方が良い!
まず起業や独立がこれだけ当たり前になっている今、社長や個人事業主が婚活サイトや婚活パーティーにいるのは不思議な事ではありません。
また、起業間もなかったり、うまくいってない会社だったりしたら、正直、婚活サイトや婚活パーティー行ってるどころではありませんので、仕事が忙しくて忙しくて仕方が無いという人や逆に不安定な人も少ないと思います。
少なくとも、婚活サイトや婚活パーティー行ってる時点で余裕が出てきている社長や個人事業主と言えるでしょう。
計画も無しに従業員を増やしまくって技術も無いのに営業しまくっている会社の社長とか、経費率が高い実店舗を持ったお店の経営者(個人事業主)とかであれば、不安定かもしれません。
あと、女性にお金を出してとか言ってるニュースで出てくるような婚活詐欺師なんて論外ですね!
婚活パーティーでカップル成立したのに、お金を要求してくるようなセンスの無い経営者であれば、切り捨てましょう。
良い事業アイデアがあれば、お金を出したい投資家なんて世の中に多いんですから、女性に対して失礼だと思わないのかなと腹立ちますね!
少なくとも信頼があって独立し、複数社と契約を結んでいる個人事業主であれば、一社からしかお給料をいただいていない会社員よりも、よっぽど安定しています。逆に言うと、大企業に勤めていながら居場所もスキルも無く転職もできないでいるようなサラリーマンの方が、私からしたらよっぽど危ないと思う訳です。
社長にしたって、小規模な会社でありながら大企業と戦える会社はたくさんあります。
むしろ、組織を大きくする事によって、自由が効かなかったり、教育に時間がかかるからといって、あえて少数精鋭でやってる中小企業なんて世の中にたくさんあります。
今は大企業=安定という時代ではありません。会社員にしろ、経営者にしろ、自分の道は自分で切り開いていく時代な訳です。
30歳を過ぎて年収400万円未満(300万円代)の男性は無視して良し!
だからと言って逆に年収が低すぎる人も考えものです・・・。普通に事業をやっていて、社会人として自分の仕事のスキルがあり、そこそこ軌道にのっていれば、年収400万円未満という事は無いと思います。
これだけ人材不足な世の中ですしね。
参加している地域的な差はあるかもしれませんが、30歳を過ぎても年収400万円未満(200万円・300万円代)の男性は、女性の皆さんも基本無視しても良いと思います。
逆に、本記事を男性の人で読んでくださっている方がいらっしゃり、30歳を過ぎ年収400万円未満なようでしたら、スグ転職を考えた方が良いでしょう。
マッチングした後のデート、結婚、育児にどれだけお金がかかるのか、その事を考えたら、年収400万円無いのに婚活なんてしてる場合ではありません!
今スグ、転職を考えましょう!
ただ、転職といっても準備が必要です。
まずは、転職サイト最大手のリクナビNEXTに登録してみて、どんな求人があるのかチェックしてみたり、人材紹介エージェント最大手のリクルートエージェント
に登録して、転職コンサルタントに無料相談してみるだけでも将来の年収アップに向けての視野が広がるので、おすすめですよ!
ただし、お金に対する価値観・金銭感覚が合う人がベスト!
ここまでで、経済的に豊かか、お金に余裕があるかという事を述べてきました。
ただ、いくら年収1000万稼いでいても、お金遣いが荒いがために全く貯金が無いなんて男性とは結婚したい気持ちが湧いて来ませんよね・・・。
高い年収で優雅に暮らせる独身貴族のような男性よりも、年収はそこそこでも、金銭感覚や、物・お金に対する価値観が合っている人とのほうが安心して穏やかな結婚生活が描けると思います。
最近では、「年収1000万円、貯金が0円」の男性よりも、「年収300万円、貯金700万円」の男性に、婚活パーティーなどでも人気が集中しているそうです。
年収ももちろん大事ではありますが、ぜひ婚活パーティーなどでカップル成立したあとは、価値観や金銭感覚などもチェックしてみてくださいね。
結婚が決まると、今までの生活がガラリと変わるのですから。
まとめ
如何でしたでしょうか。今や年収があがり辛い時代と言いながら、低年収でも高年収よりも豊かにリッチに生活している人がいるのも事実です。
世間一般の世論だけに左右されず、ぜひ自分の判断軸も持って婚活に励んでくださいね。